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Jujuで Ocataを含む様々なバージョンのOpenStack をデプロイする方法

公開日:  |  By  |  Juju, OpenStack, OSS

祝OpenStack Ocata リリース!! ということで、早速デプロイして触ってみたいです。 前回 Jujuを使って SSH 接続可能なサーバーにOpenStackをデプロイしましたので、 今回は、同じようにJujuを使ってOpenStack Ocataのデプロイを試してみたいと思います。 前回使用したbundle に少し手を加えて ocata releaes 用に編集したものがこちら

services:
  # OpenStack
  mysql:
    charm: cs:mysql
    options:
      max-connections: 1000
  rabbitmq-server:
    charm: cs:rabbitmq-server
  keystone:
    charm: cs:keystone
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
    options:
      admin-role: admin
      admin-password: admin123
  openstack-dashboard:
    charm: cs:openstack-dashboard
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
  nova-cloud-controller:
    charm: cs:nova-cloud-controller
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
    options:
      network-manager: Neutron
  glance:
    charm: cs:glance
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
  neutron-api:
    charm: cs:neutron-api
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
  nova-compute:
    charm: cs:nova-compute
    openstack-origin: cloud:xenial-ocata
  neutron-openvswitch:
    charm: cs:neutron-openvswitch
    
relations:
  # OpenStack
  - [ keystone, mysql ]
  - [ glance, mysql ]
  - [ glance, keystone ]
  - [ openstack-dashboard, keystone ]
  - [ nova-cloud-controller, mysql ]
  - [ nova-cloud-controller, rabbitmq-server ]
  - [ nova-cloud-controller, keystone ]
  - [ nova-cloud-controller, glance ]
  - [ neutron-api, mysql ]
  - [ neutron-api, rabbitmq-server ]
  - [ neutron-api, nova-cloud-controller ]
  - [ neutron-api, keystone ]
  - [ "nova-compute:shared-db", "mysql:shared-db" ]
  - [ "nova-compute:amqp", "rabbitmq-server:amqp" ]
  - [ nova-compute, glance ]
  - [ nova-compute, nova-cloud-controller ]
  - [ neutron-openvswitch, nova-compute ]
  - [ neutron-openvswitch, neutron-api ]
  - [ neutron-openvswitch, rabbitmq-server ]
見比べていただけばわかりますが、各OpenStack charm のパラメータに openstack-origin: xenial-ocata の記載を追加しただけとなっています。Ubuntu Cloud ArchiveなどのパッケージリポジトリからOpenStackコンポーネントをインストールする場合、このパラメータの値を変更することで、好みのバージョンをインストールすることができます。

openstack-originに指定できる値

ここに指定できる値にはいくつかのフォーマットがあります。ここでは簡単に記法を紹介したいと思います。

  1. Ubuntu Cloud Archive から指定する場合 charm の説明に記載してある通り、ubuntuのバージョンとopenstackのバージョンを指定します。 フォーマット: cloud:<series>-<openstack-release> 例) cloud:xenial-newton cloud:trusty-mitaka ※ 末尾に -updates / -staging /-proposal を追加することで開発中のそれぞれのステータスのパッケージも指定できます。
  2. PPA(Personal Package Archive )を指定する場合 リポジトリが PPAとして配布されていれば、それも指定することが可能です。 例) ppa:ubuntu-cloud-archive/mitaka-staging フォーマット: cloud:<series>-<openstack-release>
  3. PPA以外のdeb パッケージリポジトリを指定する場合 aptのsources.list に追加する文字列とパッケージリポジトリのkey を”|” でつなげて記載することもできます。 これを使ってローカルリポジトリを指定することが可能となります。 例) deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-cloud-archive/ocata-staging/ubuntu xenial main|9F68104E

指定できる値については charm の説明にも書いてありますので、参照してください。 (3については記載がありませんが、筆者の環境で確認しました。) https://jujucharms.com/nova-cloud-controller/#charm-config-openstack-origin   他にgitから指定する方法もありますが、今日はここまで。 ということで、お手軽ですので皆さんもocata 環境をデプロイしてみてはいかがでしょうか。

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