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Swift 1.12.0 CHANGELOG の翻訳

公開日: 最終更新日:2014/07/23  |  By  |  Object Storage, OpenStack, Swift

by You Yamagata 2013.02.04

ビットアイル総研の山縣です。

Swift の ver 1.12.0 が出ました。今回も小規模な改善のみのようです。
Changelog を翻訳しましたので参考にしてください。

swift (1.12.0) 原文

・/info に幾つかの重要な情報を追加した。
 ― クラスタがサポートしている名前やオブジェクトの最大サイズに関する情報などの制約に関する情報が追加された
 tempurl のメソッド  ― 静的なラージオブジェクトに関する制約


・Last-Modified ヘッダーで返す値をオブジェクトのタイムスタンプを次の秒に丸めた値にした。これに継続するリクエストが “If-[un]modified-Since” を指定するときに “Last-Modified” の値をそのまま使うことが出来る。

if-delete-at ヘッダに非整数が指定された場合に 503レスポンスコードを返す代わりに400を返すようにした。
・オブジェクトバージョニングにおいて、コンテナ名にASCIIコード以外の文字が使われている場合の問題を修正した。

・POSTによる bulk delete が正しく動くようになった。
・システムメタデータを保管する汎用的な手段
 アカウント、コンテナに対してシステムレベルのメタデータをサポートした。システムメタデータはSwiftのリソースに関連した内部のカスタムメタデータを安全に格納する手段を提供する。 Swift のコア機能はメタデータの安全性確保のためにメタデータを精査する必要がない。代わりに新しい gatekeeper ミドルウェアがシステムメタデータの外部への漏えいとクライアントによる更新から保護する。
(※ 訳注)
システムメタデータはミドルウェアやSwiftのコア開発者が使用するためのメタデータのようです。 x-<server_type>-sysmeta-* という形式のメタデータになります。 gatekeeper がこのメタデータへの参照と更新をブロックするので、エンドユーザには直接影響しないと思います。

・proxyサーバの pipeline の設定に catch_erros ミドルウェアと gatekeeper ミドルウェアが明示的に指定されていない場合でもこれらのミドルウェアは強制的に追加される。
bulk ミドルウェアはコンテナの削除を再実行するように設定できるようになった。
・yield_frequency のデフォルト値が60秒から 10秒に減らされた。yield_frequency は遅い bulk リクエストの処理の間、クライアントからの接続を維持する値を指定する。これはデフォルト値の変更なので、デプロイメントには影響がないはずで、移行プロセスは必要ないはずだ。
・Swift の各プロセスは(※訳注 ユーザー毎のプロセス数の制限である) RLIMIT_NPROC を 8192 に設定しようとするようになった。
サーバプロセスは設定にエラーがあった場合に非ゼロのエラーコードで終了するようになった。
・read_affinity が設定されているのにもかかわらず有効にされていない場合に警告を出すようにした。
・swift-recon において checkmount のエラーのパースに関する問題を修正した。
・オブジェクトが隔離されたときに警告レベルでログに出力するようにした。
・tempurl においてタイミングによる攻撃が潜在的に可能であり、それを避けるために CVE-2014-0006 への対応をした。
(※ 訳注) CVE 2014-0006 https://bugs.launchpad.net/bugs/cve/2014-0006 
様々な細かいバグの修正と改善を行った。

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